6月に配信される『ブラック・ミラー』シーズン6のスタッフ/キャストと各エピソードのあらすじ、そして場面写真が発表された。あらすじは見てのお楽しみ、ということにして、スタッフ/キャストにサッと目を通してみたところ、もっとも期待されるエピソードは第2話'Loch Henry'だろうか。監督は2020年の最高傑作『I MAY DESTROY YOU/ アイ・メイ・デストロイ・ユー』全12話をてがけたサム・ミラー。主演/脚本等のミケイラ・コールの存在感が強い作品だが、全体のトーンを作り上げたのは彼だ。主役のカップルを演じるのは、『アトランタ』S03E05で視聴者を含め関わった者たちすべてを煙に巻いたサミュエル・ブレンキンと、『インダストリー』で主役のひとりを務めたマイハラ・ハロルド。 『ブラック・ミラー』シリーズでは、チャーリー・ブルッカー以外が脚本に携わった回は、過去に数回あるが、今シーズンでは、第5話'Demon 79'の脚本に『ミズ・マーベル』のクリエイター、ビシャ・K・アリが名を連ねている。監督は『ブラック・ミラー』S04E01を、『キャシアン・アンドー』では6話を撮ったトビー・ヘインズ。主演はすでに『ブラック・ミラー』E03S01に出演済みで、2021年に主役を務めた『絶叫パンクス レディパーツ!』でブレイク後、『キリング・イヴ』S04では準メイン・キャストに起用されたアンジャナ・ワサン。 今シーズンの第1話'Joan Is Awful'で主演を務めるのは、『シッツ・クリーク』『くたばれケビン!』そして『ロシアン・ドール 』S02のアニー・マーフィー、なサルマ・ハエックが自身として登場する。監督は『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実物語~』S02E07, E08を手がけたアリー・パンキウが監督。 そして『アトランタ』のザジー・ビーツ、'The Rising(2022)で主役を演じたクララ・ルガー主演、『ストレンジャー・シングス』S03E05,06を担当したユタ・ブリースウィッツ監督による第4話'Mazey Day'。 『ブラック・ミラー』S04E01で声には声でのみ出演済みのアーロン・ポール、ジョシュ・ハートネットが主演を務め、...